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とっても不気味で怖い映画・・・・ [DVD・原作]

さてこの世にはおぞましい事が色々と有りますが、中でもホラーとかスリラーとか考えらえないことが現実には有ります。
その映画と小説を紹介したいと思います。







子供向けの本以外は今はもう中古しかないようです。
原作はH・Gウエルズさんです。何とまぁこんな本も書かれていたのですね。

そして映画はDVDでも見れます。




チャルズロートンさんの怪演が確かに不気味で気持ちが悪かったです。
が当のご本人はとっても良い人柄で朗らかだったとか、奥さんのエルザ・ランチェスターさんもとってもおちゃめな方で「フランケンシュタインの花嫁」とか「シャムネコFBI]の隣のおばさんをやった方です。(笑)なので特に観ていて安心ですが( *´艸`)
実は獣人にかえられてしまった動物と人間が半々の役ベラル・ゴシさん(魔人ドラキュラをやったあのイケメン俳優)目的で最初に観たのですが、なんだか目的が違って行きました。ハハハ~~~♪

映画はホラーっぽい?小説はSF?ジャンルがどう別れるのかですが、不気味な話には変わりありません、モロー博士の頭はどうもどこかから考え方が違ってしまった。研究熱心のあまり、なのかどうかですが、動物を改造して人間にしようという事からして変です。あり得ない正常な事ではないです。

孤島にたどり着いた若者のおかげで目論見は発覚するのですが、その前に犠牲になった動物たち、ペインハウスと言って麻酔をかけずに改造手術をする・・・・恐ろしい所です。半分以上人間と化した獣たち、は「痛みの家にいれるぞ」という脅しに屈するわけですが・・・・
若者が来たことがきっかけになって獣人たちの反乱がおこります。
モロー博士は哀れ、その手にかかってめちゃくちゃになる最期を迎えます。
自業自得・本末転倒・墓穴を掘る・・・・いろんな意味でやはり正義は最後に勝つという事でしょう。

DNAの操作という考えがまだ無かった時代さすがにH・Gウェルズさんも手術で改造という事で書いたのでしょう。

この小説や映画はいろいろありますが先ずはチャールズ・ロートンの映画をお勧めします。
そしてなぜ急にそんな不気味な映画や小説を紹介するかと言うと

松本で起きた劣悪な環境でのブリーダーの事件が今月の頭に発覚したことから、ふと思い出したのです。あのブリーダーはモロー博士のように、生きている者の痛みや苦しみを感じていない、まさに正常な人ではないと思ったからです。本家の記事にその事件について書きました。

逮捕して精神鑑定して、鑑定留置場と言う所で3か月かけてじっくり心の闇を診断し、その後病気と判断されたら何とかしかるべく施設に収容して社会と隔離すべきです。

麻酔をかけずに平気で犬の叫ぶ鳴き声を聞きながら普通に生きている、御飯も食べれる、無理やり取り出した仔犬を売りさばく?到底考えられない事です。

警察の権限が無いという事らしいですが、とにかく逮捕に持って行ってほしかった。
精神面を確認して欲しかったです。

犬たちのトラウマは保護されてもずっと残ります。おぞましい光景は犬の記憶ににしっかり残っているはずです。里親募集で一気に数百の犬がさばけるはずはないです。今あの犬たちがどうなっているのかとても心配です。

私達が一匹の犬や猫の里親さんを探すのにどれだけの時間を費やしている事か・・・・
ドクターモローは身近にいたという事ではないでしょうか?







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