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ちょっと感動した映画の紹介です。 [趣味]

久しぶりに映画を見ました。
といっても時間がないので4日に分けてテレビに録画しておいたものを見たという事ですが・・・・・(^_^;)
ヒューゴの不思議な発明、2011年の作品です。








この映画は全編にパリミュゼッとのようなおしゃれな曲が流れています。舞台は1930年あたりのパリなのですが、パラマウントということでハリウッドの作品、マーティン・スコセッシ監督の手による何とも不思議な作品でした。機械人形の修理をしながら少年の心の内側を描く駅の中が舞台というか人間ドラマのような、そこに生活する人々の人生を描いていると単純に思っていたのですが、だんだんと不思議なその世界の中に自分もいるような気分になってきました。出ている年配の俳優さん、特にクリストファー・リーさんは89歳位という事で懐かしくて涙が出ました。お元気でいらしたのですね。若い俳優さんは最近見ていないのでちょっと分からなかったですが(^_^;)・・・・・
ヒューゴ君のとんでもない人生が前半にあって、一冊のノートが謎を解く鍵へとつながっていきます。
だんだん、これはただのお話ではないぞと思っていたら・・・・・・
ジョルジュ・メリエスが!ええええええ!そういう事なのと驚いてるまもなく、大好きなサイレント映画の世界が
出てきて、ぐっと引き込まれます。月世界旅行、なつかしい~~~~f(^_^;世界初の映像の数々、チャップリン、キートン、ロイドと3大喜劇王がでてきてもう大興奮、あっという間に当時の映画製作の世界に引き込まれます。
最後はハッピーエンドですがそこへ至るまでストーリーはなかなかです。予想が付きませんでした。
なるほど、そういう事だったのね。

それにしてもサイレント映画が写ったとき、バックで流れていたあのピアノの曲、「魔人ドラキュラ」の特典映像でも使われていたのですが、いったい何という曲なのか気になるところです。

久々にみた映画、なかなか良かったです。
心に残る、昔の映画のようでした。

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