赤ちゃんネコのすくいかた [本、雑誌]
赤ちゃんネコのすくいかた 小さな“いのち”を守る、ミルクボランティア [ 児玉 小枝 ] |
私がこの世界に入るきっかけを作ってくれた方、児玉小枝さんの最新の本です。
この本は一匹の仔猫を保護して里親募集に持って行くまでのプロセスや、やり方、の他、熊本市の動物愛護センターの事、そして地域猫や保護団体の事等など、まさしく毎日私たちが行っている事を一冊の本にまとめてある、と言った内容になっています。
読んでいて、そうそうそうなのよね、こうだったわ~こういう事も有ったわ~~とうなづけることばかり、そしてどこでもこういう風にボランティアさんたちは頑張っているんだなぁと感じました。もちろん仔猫の育て方なども分かりやすく書いてあります。
涙したり、微笑んだり、感動したり、勉強にもなります。
保護活動をしている方はこの本をぜひ手元においてください。
それほど素晴らしいです。
児玉小枝さん今回も目からウロコありがとうございました。m(__)m
今年の夏、一般の方が保護した生まれたての仔猫です。
病院の方で指導してもらって大きくなるまで育てて無事里親さんに譲渡しました。
こちらにも里親募集の依頼をされたのですが、育てている間に見つかったという事で本当に良かったです。頭が下がります。2時間おきのミルクやり、排せつの世話、温度管理、母猫や大人猫の変わりにいろいろ気を配て譲渡まで持って行ったという事で凄いです。
私達ボランティアでさえなかなかそこまでやれる者がいないというのに(*^-^*)
側溝に落ちていた。木の下にいた。リンゴ箱の中にいた。と仔猫は母猫が移動中に落としていったりして危険がいっぱいです。たまたま見つけた人が親切だったり、猫好きさんだったり、経験がある方だとこうして救われます。
茶トラのチョンちゃん、ラッキーな子でした。
大きくなって、沢山長生きして、楽しい猫生活を送ってほしいと思います。
2016-11-16 16:25
nice!(2)