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ウクライナ情勢の危機感 [おしゃべり]

「博士の異常な愛情」(スタンリー・キューブリック監督)という映画をご存知でしょうか?
ウクライナの事を毎日のようにニュースで報道されていますが、何とも歯がゆい、どうしたら良いのかと悔しさと怒りと、焦りの気持ちでいっぱいです。
日本でできる事何かないのでしょうかね。これからどうなるのか、世界はどうなっていくのか…と思った時に浮かんだのがこの映画、ついヴェラ・リンさんの「また会いましょう」を口ずさんでしまいます。

あの映画は、ピーターセラーズ氏が一人3役で演じた事でも有名、
ストレンジラブ博士・マフリー大統領・マンドレーク大佐をそれぞれ個性的に演じていました。
一番は全体的な事が今のロシア、プーチンという人の言動が、理解できない事から、ストレンジ博士と重なります。
ストーリーは核のボタンをついに押すのか?ブラックユーモア的な話なのですが、そんなことから世界の滅亡をロシアとアメリカが必死で防ごうという内容、映画ではジョークや、お笑いの部分も有、ピーターセラーズの演技は何処までも怪演、熱演、冗談、なのですが、今それが現実?内容は違えど、やることは一つ、やはり、人類は滅亡の道をたどることになるのか・・・・・何で?と素朴な疑問しかないです。(>_<)
もし核のボタンをプーチンが押したら、ウクライナの原発の施設を破壊でもしたら・・・・・

今まで保ってきた平和な時代、世界は一つと皆で仲良くしていたはずなのに、たった一人の人の考えが違うだけで地球は危機にさらされてしまうのでしょうか?
プーチンさん、ウクライナが欲しいなら、破壊してあの無茶苦茶になった土地を手に入れたところで何になるというのですか?住民のほとんどがみな居なくなって、誰もいないところを手に入れてどうするのですか?
ご自分の歳も考えたら後何年生きられるというのでしょうか、何をそこまで固執するのですか、わからないことだらけです。歴史がもしこの後も有るというのならその歴史に悪名が残るだけ、そう思はわないのでしょうか?
「また会いましょう」戦場で歌われたようにあの大合唱を皆でまた歌えたら良いですね。

または宝塚の「王家に捧ぐ歌」の主題歌にもあるように、「人皆互いを認め合って許せるように…」と言うような詩でした。人類は戦いの歴史でこの21世紀もいまだに争いが絶えないです。

数日前、窓の外を見たら、朝のわずかな太陽のぬくもりを求めて、野良猫が一匹でポツンと陽だまりに座っていました。9時頃だったでしょうか、穏やかなひと時静かに流れる時間、その時、一転して大きな他の猫の鳴き声が響きました。見ると、日向にたたずむ猫に向かって別の猫が威嚇しているのです。
最近よく聞くテリトリー争いの威嚇合戦の声です。
猫達は餌場を確保するという生きていくための重要な事が有ります。
そのテリトリーをたがいが守ろうと、喧嘩も始まります。
ものすごい鳴き声に家猫のレオもびっくり、声がするたび窓辺に走って争いの行方を見守ります。
いつもどこへ行くのか争いながら2匹の猫はいつの間にか消えていきます。

外に生きる猫の世界はこのように、自分が生きる場所の確保と言う事から争いは絶えませんが、まともな人間は、そんなことは決してしないと思います。
ウクライナの人々は逃げていく中でみな口々に言っています。
「家族が大事」「友達や知り合いが大事」「戦争なんかしたくない」いきなりのだまし討ち、自分の都合で物事を進める卑怯さ、都合が悪くなると人のせいにしたり、そっくり自分が行った悪行を全部相手が言った、やったという事にしたり、私たちが普通に生活する社会でもそういう事はよくありますが、国と国となったら規模が違います。取り返しがつかなくなります。
動物の世界の争いごと、人の社会の悪しき事、その程度なら許されても、今起きてることは絶対に許されません、ロシアに独りの悪魔がいたことをこの映画と共に代々語り継いでいきましょう。

ロシアの皆さん、本当の事を知らされずに、洗脳されてしまっている事が気の毒です。本来は情に厚く、ロマンチストで優秀な民族だと音楽や文学、芸術の世界を見ても分かります。
シャーロックホームズはロシア版が一番好きです。
一刻も早くウクライナへの攻撃が止みますように心から祈りたいと思います。

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ヴェラ・リンさんのまた会いましょうが入っています。



ヴェラ・リンさんは103歳と長生きされましたが2020年お亡くなりになりました。
もしご存命ならこの事実をどう受け止めたでしょうか?




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